展示会で見かけた素敵なブースを参考に、ブースデザインのアイディアをご紹介していきます。
黒板＆手書き風のサービス紹介
展示の説明情報をパネルではなく壁面に直接出力する手法は近年増加していますが、
（昔ほどパネルを使いまわす機会がない＆パネルよりも広いスペースで自由な表現がしやすいため）
黒板風のモチーフとチョークで描いたようなこのグラフィック表現は、とても印象的ですね！
ブース全体も木調や植物をうまく使ったかわいらしい造作で、センスを感じます。
思い切って商談スペースに特化！
おそらく展示会出展の目的を「1件でも多くの商談を行うこと」と明確に設定されているのだと思います。
いわゆる説明エリア的なものをほとんど排除して、潔く全面的に商談席にしてしまいました。
商談会・即売会的な側面の強い欧米の展示会では比較的ポピュラーな設計と思われますが、
情報収集の場という位置づけの色濃い日本では、なかなかここまで思い切れる企業は多くないのでは。
結果、これだけ商談席が埋まっていれば、戦略的には成功といえるのではないでしょうか。
矢印モチーフを上手に使う
製品やソリューションが多岐に渡る企業のブースでは、ゾーニングに頭を悩ませることが多いもの。
ブース背面から大胆に矢印を走らせる造作で、うまく展示へ目線を誘導しています。
写真では伝わりづらいですが、矢印の方向に向かって光のラインが流れているのもポイントです。
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