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2017年上場、PKSHA Technologyのことが5秒でわかる豆知識集

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いま、人工知能(AI)がシリコンバレーを始め、世界中で大きな注目を集めています。グーグルやマイクロソフトなど世界的な大企業が投資を加速させるこの業界において、日本でも、これから大きく注目されるであろう会社があります。それが株式会社PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)です。今回はPKSHA Technologyがどのような会社なのか、ご紹介します。

■PKSHA Technologyってどんな会社? 5秒でわかるようにまとめると…

AI分野における機械学習のアルゴリズムを活用して、社会の問題を解決する会社

■PKSHA Technologyのトリビア5選

①大学発のベンチャー企業

PKSHA Technologyは東京大学松尾研究室出身の上野山勝也氏と山田尚史氏によって2013年に設立されました。この研究室の松尾豊氏は、日本のAI研究における第一人者と呼ばれおり、PKSHA Technologyに技術顧問として協力しています。

②海外からも注目を集めている

フォーブスがアジア地域において注目すべき、30歳未満の重要人物の一人として山田 尚史氏を選出しています。サッカーの香川選手、過去にはテニスの錦織圭選手など錚々たる人物が選ばれており、AI分野における山田氏への注目の大きさが窺えます。

③トップクラスの大企業がいきなり顧客に

PKSHA Technologyは創業3期目でNTTドコモと東京電力を顧客として獲得。
さらに4期目にはリクルートと電通が加わり、創業間もないベンチャーでありながら、日本トップクラスの企業から高く評価されていることがわかります。

④収益性はピカイチ

PKSHA Technologyの平成29年9月期の業績では、一人あたり営業利益が1,000万円を超える見込みです。日本でこの水準を超える上場企業は全体の6%、200社程しかないんです。今後、AI普及によりさらなる高収益を記録しても不思議ではありません。

⑤実は身近になりつつあるAI

AIと聞くと難しそうですが、じつは少しづつ私達の生活に変化をもたらしています。例えばLINE上で提供されるカスタマーサービス。このサービスはユーザーの質問にAIが自動で回答し問題を解決してくれるというもので、PKSHA Technologyの技術が活用されています。

PKSHA Technologyは「未来のソフトウェアを形にする」ことをミッションとして事業展開をしています。未来のソフトウェアとはアルゴリズムであり、社会のシステムにアルゴリズムを浸透させることで様々な社会問題の解決を図ろうとしています。折よく日本は人口減少社会にあり、労働人口の減少に伴いAIの需要は大きくなっています。予測では2015年に1500億円規模だったAI市場は、2020年には1兆円規模なると見られており、急拡大するAI市場に、代替労働力という社会的要請も加わり、確かな技術力をもつPKSHA Technologyへの期待はさらに大きくなるでしょう。

参考:
https://pkshatech.com/ja/company/
http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu000002mcue-att/09PKSHATechnology-1s.pdf
http://toyokeizai.net/articles/-/122869
https://forbesjapan.com/articles/detail/15913

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