一見奇抜なようで実は奥が深い、企業のおもしろ人事制度を集めました。
こんな会社で働いてみたい!?
①アイデア休暇制度(ノバレーゼ)
・相手を笑わせたり楽しませるユニークな理由であれば内容が嘘でも休暇を取得できる(1日/1年)
・過去実績は「ドバイの石油王と結婚が決まったので、休みを取ります」「今冬のサンタに任命されたので」など
・嘘が面白くないと上司に判断されれば休暇取得は却下
②育自分休暇(サイボウズ)
・転職や留学など、環境を変えて自分を成長させるために長期休暇が取得できる制度
・利用者には「再入社パスポート」が交付され、退職後6年間は復帰が可能
・対象は35歳以下のエンジニアやスタッフ
③社員全員の年収をインターネット上で公開中(Buffer)
・CEOの年収2000万円のほか、全社員の給与をGoogle Docsで公開
・金額だけでなく、算定式や、給料制かストック・オプションかの選択まで掲載されている
④週休3日ぽい制(スパイシーソフト)
・毎週水曜日が「みなし勤務日」になり、出勤は不要で一切自由に時間が使える
・給与は勤務したものとみなされるので通常どおり支給される
・仕事や家庭のための時間におわれる中堅社員のための制度
※本制度は試験的に、2014年10月1日~2015年2月末日までの約5か月間の導入とのこと。
⑤ランニング手当(旅と平和)
・月100km以上走ると、翌月に+8900円の手当が支払われる
・走る距離は自己申告、ランニングアプリを使って距離を計測して報告会の乾杯に間に合うようにゴールすればOK
⑥プロポーズ休暇(パートナーエージェント)
・恋人にプロポーズすると決めた日を申請すると、丸1日の休暇がとれる
・そのかわり、後日プロポーズ結果を会社に報告する義務がある
・成功したら従業員でお祝い、フラれたら励まし合うのだそう
⑦サイコロ給、ほか(カヤック)
▼サイコロ給
・毎月サイコロを振って給料を決める
・基本給×サイコロの出目%=サイコロ給
▼誕生日休暇
・自分の生まれた月に1日の休暇を取得することができる
・自分が生まれたことに感謝して過ごすことが目的
⑧know me!<のーみー>(Sansan)
・「他部署」で「過去にこじんまりと食事に行ったことがない」人と「2~3名迄」で、飲み(食事)に行ったら会社が懇親会費用を補助するというもの
・社員同士が意見交換を積極的に行い、お互いを知ることで理解と刺激が生まれ、各人の業務に役立てることが目的
⑨ジギョつく(サイバーエージェント)
・年齢や入社年次に関係なく社員全員が参加可能な事業プランコンテスト
・半年に一度、直接経営陣に新規事業の提案ができる
・優勝者やアイディア賞を受賞した社員は、子会社の社長や事業責任者を任せられることもある
・過去の優勝者には新卒2年目の社員もいる
⑩年俸宣言制度、ほか(アソブロック)
・年俸を自己申告で決められる
・事業会社ではなく人材育成会社と謳う同社が、”個々人が常に自分の市場価値に正しく向き合い、能力を上げていくことに自覚的に取り組むべき”という考えを一番わかりやすく実践する方法として取り入れた制度