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A4?B5?社内報のサイズの選び方ガイド

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社内報の制作に数多く携わる安井研究員に、社内報制作のイロハをインタビューします。今回のテーマは「社内報のサイズ」についてです。

社内報を作ろうあるいはリニューアルしようというとき「冊子のサイズはどうしようか?」というのも重要な検討課題ひとつです。社内報のサイズってどうやって決めたらいいものなのでしょうか?

安井研究員
そうですね、社内報を作る目的や、想定している利用シーンに合わせて決めることが多いですね。たとえば…

「所定の場所に平積みにして置く想定」

⇒とにかく目に留まって手に取ってもらうことが必要になるので、変形サイズや、極端に大きいサイズにする


「持ち歩いて繰り返し読んでほしい」

⇒電車などでも読みやすいB5サイズにする


「デスクに置いて仕事中に見返せるようにしてほしい」

⇒棚や引き出しに収まりやすいA4サイズにする

といった感じです。

そうした選択肢のなかでもあえて「主流のサイズは?」と伺うとするとどうでしょう?

主流でいったら、A4サイズが一番多いですかね。
上述したような目的に沿ってという以外に、印刷物として最も一般的なサイズなので、ネット印刷が使えるなど、印刷費が比較的安いからという理由も大きいと思います。

現実的な話ですね(笑)

A4とかB5のような定型サイズ以外だと、具体的にどんな例がありますか?

タブロイド型もよく採用されますね。Webと比べてバーッと広げて記事を一覧できるのが紙の良さであり強みなので、せっかく紙の社内報を作るなら大きい誌面の新聞サイズでというのは個人的にも好きなアプローチのひとつです。

一方でタブロイドは「広げるのにスペースが必要で読みにくい」という感想も必ず一定数の読者から聞かれます(苦笑)。万人の好みに合わせることは難しいので、制作側が何を優先事項とするのかきちんと定めて主体的にサイズを決めることがやはり重要だと思います。

安井さん、ありがとうございました。

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