富士の河口湖に来ています。研究員の安井です。
「楽園研修」という、たいそう気持ち良くて、しかもチームビルディングに効果抜群のアウトドア研修を体験してきたので、レポートします。
●楽園研修とは?
タレントの清水国明さんが主催する「清水国明の森と湖の楽園」。
ここには様々なアスレチックやキャンプ場、自然暮らし体験施設があります。
都市での日常から離れて、
・心を開放して、楽しく学べる機会をつくりたい!
・仕事仲間と本音で、体全部でぶつかりあえる時間をつくりたい!
・仲間と達成感や成功体験を共有したい!
という、企業で働くみなさんにおすすめの1泊2日の研修プログラムです。
スーツを脱いで、自然に囲まれて、キャンプで暮らす。
ここでの生活全てが、チームビルディング!
一人が大好き、色白まっしぐら、パソコンが恋人な私の働き方をリセットするのに打ってつけの研修です。
●さっそく研修スタート・・・
まず最初は、からだと心をほぐすアイスブレイク
みんなで輪になって、立ったりしゃがんだり、これが意外とむずかしい。。
普段は仕事仲間にからだを委ねるなんてことあまりしませんよね。
カラダを使ったコミュニケーションゲームから生まれる親近感はすごい。
言葉では近づけない距離が一気に縮まります。
●昼食のあとは体験プログラム開始
アウトドアの施設を使って様々なプログラムをはじめる前に、それぞれに研修を終えたあとの自分を想像し、ゴールイメージを共有します。
夜におこなうキャンプファイヤーの準備もかねて、焚き火をみんなで準備。
ただ単に準備するのではなく、工程をみんなで考えながら準備します。
▼満員電車。
みんなで丸太一本の上に乗ったまま落ちないようにして、左から誕生日順にとか、年齢順にとか、メンバーの位置を並びかえます。
もうほぼ抱きついてます。笑
さらには言葉も使わず、ついには目隠しをしてやります。
今まで感じたことのない一体感があります!!
▼ブラインドテント。
目の見えている人が指示を出し、 目隠しでテントを張ります。
言葉だけで指示をすることの難しさったらありません。
普段コミュニケーションをサボっていることがよくわかります!
相手の立場や視界を想像できているかってホント重要ですね!
●自己検証タイム
体験プログラムを振り返ってのディスカッション。
意思(原因)と行動(結果)の関係を紐解いていきます。
どうやったらうまくいくか、こうやったらうまくいったんじゃないか?
チームで目標を達成するために必要な要素が見えてきました。
さらに、ここで得た“気づき”や“学び”を企業内の課題に照らし合わせます。
課題解決への具体策の策定・実践についても深く掘り下げていきます。
●1日めの終わりはキャンプファイヤーで
暗い夜の自然の中で、火を囲んでいると、とても不思議な心持ちになってきました。
不思議と何でも話せる焚き火の魔法を使って、新しい自分を発見します。
本音を話した安心感からか、泣き出すメンバーも。
●2日めは創作ピザ体験
みんなで一緒にピザを創ります。
役割分担やタスク確認、タイムコントロールなど、チームの落とし穴が意外と見えてきます。
ファイナルプログラムは沢登り! 別名シャワークライミング!
これまでの体験で気づいた要素を実践します。
自然の前では、上司や部下などは関係なし!
チームで協力し、助け合いゴールを目指します。
困難なプログラムを達成した後の達成感は何とも言えません!
●まとめ
いかがでしたか?
もし、この記事をご覧の方で自然の中の学びっていいね!
仕事仲間の連帯感を高めたい!本音を言える仲間をつくりたい!という人がいたら、
この「楽園研修」にトライしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は自然の中での気づきって大事!ということで、
都心じゃなく、自然の中で暮らすことを決めました。それについてのお話は、またこんど。
▼あわせて読みたいおすすめ記事
・話題の”英語劇研修”「ぷれいご」体験レポート
・変化と刺激! アソブロックの研修プログラムまとめ