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【まだ間に合う】パラレルキャリア・兼業・副業の始め方!

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企業や個人が新しい働き方、つまりパラレルキャリア・兼業・副業を徐々に始めつつあります。政府が推進する働き方改革も推進され従来のオフィス出社型の働き方や終身雇用が見直されてきています。しかし、中々第一歩を踏み出せないのも事実です。今回はそんなパラレルキャリア・兼業・副業の始め方を様々なツールを紹介しつつ解説します。

1.おさらい:パラレルキャリア・兼業・副業とは何か?

まず、おさらいとして、パラレルキャリア・兼業・副業の概要とその実例を紹介します。本業を持ちつつ、様々な活動に従事していくのが新しい働き方の大きな特徴となります。こちらの表に違いをまとめたので見てみましょう。

パラレルキャリア・兼業・副業の定義、概略

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2.今から始めることのできる新しい働き方!

新しい働き方とその事例を見てきたところで、具体的なアクションを踏み出すためのツールを紹介します。いきなり副業は無理だ・・・という方にとっても無料で利用でき、空いた時間を有効活用でき、本業と両立できるパラレルキャリアを実現できるサービスもあります。

2-1パラレルキャリア推進サービス

パラレルキャリア推進サービスでは仕事を辞めることなく、ベンチャー企業の経営を手伝うことができ、NPO法人や非営利団体の経営に参画することができます。このような一般的には「プロボノ」と呼ばれる活動と言われており、起業前準備や人脈形成に役立ちます。

【サービス紹介】

サンカク:企業に勤めながらベンチャー企業や新規サービスの立ち上げにプロジェクトベースで文字通り参画できるサービスです。Facebook連携で気軽に登録できるので、パラレルキャリアや複数社で働くということはどういうことなのかイメージするのに適しています。

二枚目の名刺:NPO法人と個人をつなぐサービスとなっています。人手不足のNPO法人に対して会社で培ったスキルを活かすことのできる仕様となっており、こちらも会社に勤めながら社会貢献活動に参画できます。

 

2-2クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスは細切れに分けた仕事を企業から個人に発注する仕組みを持っています。個人ベースで登録しサービス経由で報酬を受け取ることができるのが特徴です。

【サービス紹介】
クラウドワークス
ランサーズ
クラウドソーシングサービスは日本でのこの大手2社が大きなプレゼンスを占めています。仕事の幅はライティングから経営企画相談まで多岐に渡るのが特徴で気軽にできるものから週何十時間コミットしなければならないものもあります。

 

 

2-3プロフェッショナルワーカーサービス

パラレルキャリアサービスやクラウドソーシングサービスと特徴が異なるのがプロフェッショナルワーカーサービスです。そもそものターゲットが知見を持ったワーカーを狙っているので経験や知識がないと仕事がない仕様となっています。

【サービス紹介】

ビザスク:マイクロコンサルと呼ばれるスタイルで個人の持つ知識を企業に提供するサービスを提供しています。個人ベースで登録でき、企業からの依頼に応じてインタビューを受け謝礼をもらう形態をとります。知識はハイレベルを求められる傾向にあります。

サーキュレーション:個人を登録し、企業のプロジェクトに取り組んでもらうシステムとなっています。プロジェクトは多岐に渡り、広報・経理・財務・営業代行と様々です。高い知見を求められます。また、サーキュレーションがクライアントから案件を獲得しないと個人には発注が来ない仕組みになっている点で、常に仕事があるわけではないです。

 

3.理想の働き方を実現するために

ここまで、新しい働き方の始め方について具体的なサービスを紹介しつつ解説してきましたが、イメージできましたか?重要なのは所属している会社のルールやご自身の状況に合わせた選択をすることです。両立できないまま始めても共倒れになるリスクがあるからです。目標設定に応じた最適な選択肢を選ぶことが長続きの秘訣です。

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