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アソブロック社員総会、開催しました!

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 こんにちは、アソブロック広報の熊谷です。アソブロックでは、24年5月18日、高尾山の麓にて社員総会を行いました。

 これまでも「会社とは何か?」という問いから、「兼業必須制度」や「報酬宣言制度」「コアタイムなしフルフレックス制度」など、会社のあり方自体を問い直し、変容しつづけてきたアソブロック。創業20年を超え、新入社員も迎えた今年、いま私たちが目指すのは、ニュー・ブラック・カンパニー、その名も「アソブラック」!
 今回の社員総会では、新メンバーたちとの交流時間を存分に持ちつつ、会社のこれからをメンバー全員で見つめていきました。今日はその様子を、たくさんの写真と共にお伝えします!

メンバー総勢16人、頭と身体でたっぷり交流

 午前11時。高尾山口駅を出てすぐの「タカオネ」さんを会場に、メンバーがぞくぞくと集まりました。印象的だったのは、「あっ、初めまして〜!」「メールではいつもどうも」という声が飛び交っていたこと。
 アソブロックは事務所へ出社する必要がなく、各々が好きな場所で働いています。朝5時に家を出て、京都から駆けつけたメンバーもいるほど、顔を合わせることは多くありません。今回も全員集合!とはいかなかったですが、総勢16名が集まりました。今日がチャンス!と、公式ウェブサイトのリニューアルで掲載する写真撮影から、総会は始まりました。

タカオネ屋上にて集合写真を撮影。大家族さながら、老若男女が集まりました。

撮影が済み、移動。
お昼ごはんをいただきながら、3分間の自己紹介を交わし合います。

道路が近くて声が通らない!ということで、スマホをマイクとスピーカー代わりに。ややシュールな光景。
京都から総会に駆けつけてくれた、平田さな江。話そうとする声に合わせて、トラック3台が続けて通ったので思わず笑顔。
今年4月に新卒入社した髙山佳乃子。期待の新人。約半分のメンバーがこの場で初めましてでした。

 言葉でそれぞれのパーソナリティを垣間見たところで、次は身体を使ったワークへ。
 アソブロックで、演劇メソッドを使った研修事業「ドラマジック」「ファンプレッション」を運営する林洋平のファシリテーションのもと、俳優訓練として生まれ「シアターゲーム」と呼ばれる、身体を使うエクササイズを行いました。言葉ではなく、表情や声、ジェスチャーなどを通して、メンバーを感じる時間となりました。

コミュニケーションは、相手との反応の連続。その練習として、ひとりが相手についていく。振り向かれたらサッとしゃがむ、を繰り返します。
互いの動きに呼応して、自分のポーズを決めてみるというワーク。須賀裕子の「いのちポーズ」(?)が筆者的ツボ。
最後は、人数を増やして”景色”をつくるワーク。お題に合わせて自分の役割を決めてポーズを取ります(お題が「海」なら、「わたしは船になる!」というように)。身体を大きく使う人が多い中、ちょこんと左端に座る土館弘英。

 交流タイムの最後はふたたび席に戻り、3つのグループに分かれてのトークタイム。新卒社員・髙山佳乃子が、独断と偏見で振り分けたグループで好きな話題を話し、さらに交流を深めました。

トーク終わりには、グループ分けのネタバラシ。「運動部っぽい・文化部っぽい・帰宅部っぽいと思った人たちで分けてみました!」など、予想外な視点が炸裂。

ニュー・ブラック・カンパニー「アソブラック」へ。
真面目と遊びを行き来し、会社理解を深める

タカオネの研修会場「HALL」を使用させていただきました。

 メンバー同士での交流をじゅうぶんに行い、次は会社理解の時間へ。3代目社長の団遊から、これからのアソブロックのポリシーやスタンスについて、共有がありました。

 アソブロックの根底にあるのは、アソブロックという会社が「関わるひとたち全員にとっての成長を支援するものである」ということ。「売上・利益を追及する集団である」ということよりも、「そこで人は育つか?」という問いを重視します。これまで20年以上継続されてきた在り方は、今後も変わりません。

 その上で、いま大きく舵を切り始めたのは、「ニューブラック」な会社であろう!という点。この言葉にあるのは、「ブラック」や「ハラスメント」という言い方で距離を置いたものの中に、本来会社として失うべきではなかった要素がたくさんあるのではないか、という内省です。

社会の流れと共に少しずつ変容してきたアソブロックの会社としての在り方を、歴の長いメンバーと新メンバーとで、共有・確認しあう時間も設けられました。

 先輩は後輩を積極的に助け、後輩もまた誰かを助けられる自分になろうと力をつけていく。そうした助け合いの循環によって安心と刺激が同居し、ひとりでは見られない景色を生み出すことを可能にする。会社という存在の意義のひとつはそこにあり、ある種の「ブラック」さが、これを支えていた側面があったのではないだろうかと考えます。
 かといって、ブラック企業が至上というわけではもちろんなく、古き良きをよりよく更新していきたい。「ニューブラック」という言葉が意味するところには、こうした意識があります。

 多様な関わり方を持ったアソブロックのメンバーたちが、団からの共有を受け取り、この「ニューブラック」が持つ意思をふかく噛み締めました。

 さて、雰囲気はガラリと変わり、次に行なったのは「めざせ!アソブロック王」。自社にまつわるクイズ大会です。ひとり一問を事前に考案しておき、全16問で優勝を競いました。

篠崎友記苗からは、アソブロックが考える「人が成長するための3つのキョウ」についての出題。所属してすぐの頃、自身はまったく覚えられなかったのだそう。
正誤判定のピンポンがよく似合う、安井省人。

 「アソブロックが懇意にしている銀行はどこ?」から、「かつて社内で実際にあった恋愛沙汰は、次のうちどれ?」まで。なかには、「事務所前の道路を、通行禁止時間に通ってしまうと罰金はいくら?」なんていう、実際の失敗談を交えた問題も。気になる優勝者は……………………。

さすがの社長!
団が14ポイントで優勝でした。

全員のスコア表がこちら。ちなみに筆者は7ポイント、悔しい。

 大いに盛り上がったクイズ大会を終え、総会も終盤に。最後は、現在アソブロックが進めるプロジェクト全11事業について、それぞれの担当から共有しました。

 アソブロックでは、多岐にわたるプロジェクトが同時多発的に進行しており、プロジェクトごとにチームを組んで取り組んでいるため、自身が参画していないプロジェクトについて、あらためて知る機会は多くありません。総会の場で俯瞰して見ることで、どのプロジェクトにも通底するアソブロックらしさを知ることができました。

 アソブロックで行う事業の先にはいつも、応援したいと心から思える状況や相手があります。全力で応援したいと思うのは、誰かの「やりたい」という強い気持ち。その気持ちへの共感を起点に、全てのプロジェクトは立ち上がり、進められているのです。
 各プロジェクトについては、大ボリュームになってしまったので、記事の最後にまとめました。よければご覧ください!

 以上で、全ての社員総会プログラムは終わり。
 この後は夕食をいただき、さらにタカオネ名物の「焚き火」を囲んで、夜な夜な語り明かしました(写真を撮るのも忘れて……)。

 話す時間帯やシーンによって話題が変わり、その人の見え方も変わっていくのがとても面白く、とても有意義な時間でした。その人らしさを垣間見たからこそ、かけたくなる言葉や、引き出される振る舞いがあり、その先に「この人のために何かしたい」と思える自分が育まれるのだろう、と改めて感じます。
 社員総会を経て、さらに力を蓄えたアソブロック。これからもチームの力で邁進していきます!

総会当日の写真もたっぷり使った、
アソブロック公式ウェブサイトも、ぜひご覧ください。

写真:masaco 文:熊谷麻那


【最後まで要チェック!】
アソブロックの全11事業を、一挙に紹介します

最後は、アソブロックの全11事業をまとめてご紹介!
多種多様なプロジェクトから、アソブロックらしさを見出していただけたら幸いです。

<おやこんぼ>

家族を取り巻く環境の変化で、希薄になりがちな「親子の絆」を深めるためのプロジェクト「おやこんぼ」。

https://www.oyacombo.net/
発起から運営までを伴走する、団から共有。

<ドラマジック・ファンプレッション>

演劇メソッドをベースとしたコミュニケーション・ワークショップ。企業向けは「ドラマジック」、幼稚園・保育園向けが「ファンプレッション」。

https://www.asoblock.net/dramagic/
https://www.asoblock.net/funpression/
共有は、現役演劇人でもある林から。

<ホンブロック>

「家族を学ぶ、家族と向き合う機会を、手段を問わず多くの人に提供する」をミッションとする出版事業「ホンブロック」。

https://honblock.net/
アソブロックのお母さん役でもある、やまさき薫より。

<家族理解ワークショップ>

代表・団遊の父であり、日本を代表する家族心理臨床家・団士郎さんを講師に招いた「家族理解ワークショップ」。

https://www.asoblock.net/works/will/lw_hp/lw_top.html
事務局を担当する、柴崎真直より。

<編集部運営支援>

アソブロックが編集のプロとして、「社内編集部」が自走するまでの立ち上げ・運営に伴走するサービス「編集部運営支援」。

https://www.asoblock.net/lp/editorialdepartment/
プロデュースを担う、安井より。

<駒沢こもれびプロジェクト>

東急・駒沢大学駅前に、2025年秋開業予定の大型商業施設をひとつのきっかけとして行われる「駒沢こもれびプロジェクト」。 駒沢の街をより過ごしやすく、更に誇りを持てる街に育んでこうとめざす。

https://komazawa-comorevi.com/
町のひとたちとのコミュニケーションを担う、森 伊都貴より。

<LO活>

地方就職を考える若者を応援する厚生労働省のプロジェクト。広報担当として、「LO活」「LO活‐think」「LO活for company」という3つのWEBメディアと、「LO活channel」というYouTubeチャンネルのコンテンツ企画・制作・運用を行う。

https://local-syukatsu.mhlw.go.jp/
YouTubeで「LO活兄さん」として活躍する、浅岡諒から。

<Theater>

「演劇のチカラを生きるチカラに」をコンセプトに、アソブロックほか3社(者)で開発した組織マネージャ―向けの研修「Theater」。

https://www.disctheater.net/
プログラムへの潜入・執筆経験を持つ、熊谷から。

<タカラモノメダル>

「子どもにこそ『ホンモノ』を」をコンセプトに、毎年一流のクリエイターとコラボして幼児施設向けのメダルを作り続けるプロジェクト。

https://www.rindo.ne.jp/test/medal.html
自身で幼稚園園長への伴走事業も行う、下島敦より。

<マーケティングツール導入支援>

マーケティングオートメーションツール「SHANON MARKETINGPLATFORM」の導入、運用代行、活用支援を行い、マーケティング活動全般のコンサルティングを提供している。

https://www.shanon.co.jp/partner/summary/
BtoBマーケティング支援領域を得意とする、阿部俊介より。

<RHRB>

会社を次の成熟へと向かわせたい人の学びとチャレンジを応援すべく、「会社とは何か」を問い直すための場づくりを行うプロジェクト。

https://rhrb.jp/index.html

最後の最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

アソブロックには上記以外にも、水面下で蠢いているプロジェクトがたくさんあるので、またどこかの機会でご紹介できたらと思います。

おまけは特にないので…、いつかお茶をごちそうしますね。
いつでもお声がけください。それでは、また!
(by熊谷)

走可能なオウンドメディア編集部の立ち上げをご支援します

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