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家族理解ワークショップは、2006年8月から
東京を会場に行われている、対人援助サービスを
提供する立場にある方達を対象にした、自己成長促進エクササイズです。
「家族」という集団は、時に強い絆で力を発揮するかと思えば、
ある場面ではとても危うく、傷口を広げる存在にもなりかねません。
教育機関や看護・介護の現場、公的機関の対人援助部門など、
様々なシーンで「人」に対するサービス(ヒューマンサービス)を
提供する立場にある人にとって、
家族をどう扱うかというのは、とても重要です。
その扱い方で問題や課題を
スムーズに解決に導くことができる場合もあれば、
余計にこじらせる場合もあるからです。
このワークショップでは、そんな「家族」についての色々を学びます。
講師の団士郎氏は、家族心理臨床家の立場で
様々な家族問題や課題を見てきました。
その中で得た知見を共有し、家族の思考や行動パターンを理解し、
また、扱いに対しての反応パターンを理解し、
それぞれの現場で生かしてもらうことを目的としています。
私人としても、ほとんどの人が家族の構成員ですから
「自分のために」という個人参加も歓迎です。
毎回6時間と長丁場ですが、
ワーク(共同作業)が主体のプログラムですので、
あっという間に時間が経過します。
ぜひ一度、ご参加ください。
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